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配当金生活はいくら必要?月5万・10万・20万のシミュレーション

配当金生活はいくら必要?月5万・10万・20万のシミュレーション

「配当金で生活できたらいいな…でも実際いくら必要なんだろう?」

私も投資を始めた2019年のころ、こんなことを考えていました。当時は小学校教師として働いていて、「いつかは配当収入で生活費の一部を補えたら」という夢を持ちながら少しずつ株を積み上げていました。

今回は、月5万円・10万円・20万円の配当収入を得るために必要な資産額を、利回り別のシミュレーションで具体的にお見せします。数字で見ると、意外と現実的な目標であることがわかります。

目次

配当金生活の基本計算式

配当金生活に必要な資産は、シンプルな計算で求められます。

必要資産額 = 年間目標配当額 ÷ 配当利回り

例)月5万円(年60万円)を利回り4%で得たい場合:
60万円 ÷ 0.04 = 1,500万円

ただし、配当金には約20%の税金がかかります。NISAを活用すれば非課税で受け取れるため、NISAをどう使うかによって必要資産額が変わってきます。以下では「税引き後の手取り」ベースで必要な資産額を計算しています。

月5万円・10万円・20万円|利回り別シミュレーション表

課税口座(約20%の税金がかかる場合)

目標配当(手取り) 利回り3% 利回り4% 利回り5%
月5万円(年60万円) 約2,500万円 約1,875万円 約1,500万円
月10万円(年120万円) 約5,000万円 約3,750万円 約3,000万円
月20万円(年240万円) 約1億円 約7,500万円 約6,000万円

※税率20.315%で計算。利回りは税引き前の配当利回りを使用。

NISA口座(非課税で受け取る場合)

目標配当(手取り) 利回り3% 利回り4% 利回り5%
月5万円(年60万円) 約2,000万円 約1,500万円 約1,200万円
月10万円(年120万円) 約4,000万円 約3,000万円 約2,400万円
月20万円(年240万円) 約8,000万円 約6,000万円 約4,800万円

NISA(非課税)を活用すると、同じ目標でも必要な資産額が約20%少なくて済むことがわかります。これがNISA活用の大きなメリットです。

NISA成長投資枠1,200万円フル活用シミュレーション

NISA(成長投資枠)の非課税保有限度額は最大1,200万円です。これを高配当株でフル活用した場合、どれだけの配当収入が得られるか見てみましょう。

NISA成長投資枠1,200万円フル活用の配当収入目安(非課税)
・利回り3%:年間36万円 → 月3万円
・利回り4%:年間48万円 → 月4万円
・利回り5%:年間60万円 → 月5万円

NISAだけで月5万円の配当を達成するには、利回り5%の銘柄で枠をフル活用する必要があります。月5万円を超えたい場合は、課税口座でも高配当株を積み立てていくことになります。

いちの目標と現在地

私は今、三菱UFJ400株・JT・その他の高配当株を合わせて、年間配当収入は約60万円(月5万円)の水準に近づいてきました。

2019年に投資を始めたころは、「月1万円でも配当が入ったら嬉しいな」という気持ちでした。それが積み重ねの結果、月5万円が現実として見えてきています。

長く続けることが一番の近道、というのが7年間投資をしてきた私の実感です。

特に三菱UFJは2021年に最初に買ったとき、年間配当は1株25円でした。今は86円。買い続けてきたことで、取得価格ベースでの配当利回りはどんどん上がっています。これを「yield on cost(取得価格利回り)」と呼ぶのですが、長期保有の醍醐味を実感できる瞬間です。

4人家族で家計を支えながらの投資なので、一度に大きな金額を入れることはできません。でも毎月コツコツ積み上げることで、着実に前進できています。

「まず月1万円から」の始め方

「月10万円も月20万円も、自分には無理そう…」と思った方、ご安心ください。最初の目標は月1万円で十分です

月1万円(年12万円)の配当収入を得るには、利回り4%で約300万円の投資資金が目安です。これを5年・10年かけて積み上げていくのが現実的なアプローチです。

スタートのステップ

  1. 証券口座を開く(楽天証券・松井証券など手数料が安いネット証券がおすすめ)
  2. NISAの設定をする(配当金受取方法を「株式数比例配分方式」にする)
  3. まず1銘柄、少額から買ってみる(三菱UFJなら100株から買える)
  4. 配当が入ったら再投資する(複利の力を使って雪だるま式に増やす)
NISAで配当を非課税にするには「株式数比例配分方式」に設定が必要!
証券口座の配当受取方法を必ず確認・変更してください。銀行振込や郵便為替に設定していると、NISAでも課税されてしまいます。

まとめ:配当金生活は長期の積み重ねで実現できる

シミュレーションまとめ
・月5万円(NISA・利回り4%):約1,500万円
・月10万円(NISA・利回り4%):約3,000万円
・月20万円(NISA・利回り4%):約6,000万円

・NISA成長投資枠1,200万円フル活用(利回り4%)→ 月4万円の配当
・焦らず「まず月1万円」の目標から始めることが大切

配当金生活の実現に向けて、まず一歩を踏み出しましょう。証券口座を開くだけでスタートです。

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【投資に関する免責事項】
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願いします。株式投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。シミュレーションは一定の条件を前提としており、実際の配当収入を保証するものではありません。
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この記事を書いた人

元・公立小学校教師。教員時代に「安定した職に就いているのに、なぜか自由を感じられない」と気づき、自分のお金と人生を見直すために投資の勉強を開始。2019年から本格的に株式投資に取り組み、現在は日本の連続増配銘柄を主軸に、米国高配当ETFをサテライトとして運用しています。教師時代に培った「むずかしいことを、やさしく伝える」を強みに、投資初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説しています。「安定から自由へ。」は、給料以外の収入源をコツコツ育てたい人のためのブログです。

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