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【2026年5月最新】総合商社5社(三菱・伊藤忠・三井・住友・双日)を完全比較!初心者は結局どれを買えばいい?

総合商社5社(三菱商事・伊藤忠・三井物産・住友商事・双日)を完全比較する元教師いち

こんにちは、元小学校教師で高配当株ブロガーの「いち」です。

2026年5月1日(金)、日本の総合商社5社(三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・住友商事・双日)が一斉に2026年3月期 通期決算を発表しました。

「商社株が高配当でいいって聞くけど、結局どれを買えばいいの?」「三菱と三井って何が違うの?」――こういう疑問を持つ人、めちゃくちゃ多いです。実際、僕も最初は「商社って全部同じじゃないの?」と思っていました。

でも、決算データを並べて見比べると、5社それぞれにハッキリした個性があることがよくわかります。この記事では、初心者の方でも違いがスッと頭に入るように、図表を多めに使って5社を徹底比較します。

この記事を読めば分かること

  • そもそも「総合商社」って何をしている会社?(30秒で理解)
  • 5社それぞれの「個性」と「強み」(事業内容で違いを把握)
  • コロナからの配当推移を一目で比較
  • バフェットがどの商社株をどれだけ持っているか
  • 2020年8月(バフェット買い)に100万円投資していたら、5社それぞれ今いくら?
  • あなたのタイプ別「最初に買うならこれ」
目次

そもそも「総合商社」って何をしている会社?

「商社」と聞くと、何となく「貿易会社」というイメージがあるかもしれません。実は、それは半分正解で半分不正確。

昔は本当に「物を仕入れて売る」のが商社の仕事でしたが、今の日本の総合商社はもっと広い業務をしています。

今の総合商社がやっていること

  1. 資源・エネルギー開発への投資(油田・天然ガス・鉄鉱石・銅鉱山などの権益を持つ)
  2. 事業会社への投資・経営参画(コンビニ、自動車ディーラー、不動産、メディアなど)
  3. 世界中での貿易仲介(昔ながらの商社業務)
  4. 新規ビジネスの立ち上げ(再生可能エネルギー、AI、ヘルスケアなど)

つまり「あらゆる産業に投資する事業投資会社」。これが現代の総合商社です。三菱商事はローソン、伊藤忠はファミリーマート、住友商事はJ:COMの親会社。皆さんの生活にもしれっと入り込んでいます。

そして、商社株が高配当株として人気な理由は、事業の幅広さから安定した利益が出ること株主還元(配当・自社株買い)が手厚いこと。バフェットも2020年から日本の5大商社を買い続けています(双日は対象外)。

まず一目で:5社の基本データ比較表

細かい話に入る前に、5社の基本データを一覧で見てみましょう。これが今回のすべての出発点になります。

会社名 コード 株価
(5/1終値)
時価総額 来期予想
配当
予想
利回り
三菱商事 8058 5,219円 19.4兆円 125円 2.40%
伊藤忠商事 8001 1,987円 15.7兆円 44円 2.21%
三井物産 8031 5,765円 16.3兆円 140円 2.43%
住友商事 8053 6,840円 8.2兆円 160円* 2.34%
双日 2768 6,218円 1.3兆円 180円 2.89%

※住友商事は2026年7月1日付で1→4分割予定。表は分割前換算で表記。

こうして見ると、会社の規模(時価総額)も配当利回りもバラバラなのが分かります。次の章から、5社それぞれの「個性」を順番に見ていきましょう。

5社それぞれの強みと特徴を1社ずつ解説

① 三菱商事(8058):「商社の王者」万能型のリーダー

三菱商事のキャッチコピー:「あらゆる産業を抱える日本最大の総合商社」

  • 事業の幅:エネルギー・金属資源・食品・小売(ローソン)・自動車・インフラなど超多岐
  • 強み:規模No.1、財務超健全、累進配当を明文化
  • 2026年3月期 純利益:8,005億円(前年比△15.8%、特殊益の反動減)
  • 2027年3月期 予想:1兆1,000億円(V字+37.4%)
  • 株主還元:1兆円自社株買い実施+累進配当継続

三菱商事は名実ともに「商社の王者」。あらゆる産業に投資をしていて、何か1つの事業がコケてもポートフォリオ全体で吸収できる強さがあります。コンビニのローソンは三菱商事の子会社(持分法適用関連会社→2024年に持分法会社化)。

2025年度は1兆円もの自己株式取得を実施し、配当と合わせた総還元性向は驚異の175%。「稼いだ利益の1.75倍を株主に返した」レベルです。来期は+37.4%増益+15円増配(年125円)を予想。

👉 詳しい決算分析と100万円シミュレーションは 【2026年5月決算】三菱商事は今からでも間に合う? にまとめています。

② 伊藤忠商事(8001):「非資源で稼ぐ異端児」生活密着型

伊藤忠商事のキャッチコピー:「ファミマと繊維と消費財に強い、非資源の王様」

  • 事業の幅:繊維(業界トップ)、コンビニ(ファミリーマート完全子会社)、食品、住生活、消費財ブランド多数
  • 強み:非資源比率が約7割と高く、資源価格下落に強い
  • 2026年3月期 純利益:9,003億円(過去最高益)
  • 2027年3月期 予想:9,500億円(3期連続最高益更新)
  • 株主還元:来期自社株買い3,000億円以上+累進配当

伊藤忠は「資源に頼らない商社」の代表。三菱・三井・住友が原油やLNG・鉄鉱石などの資源で利益の半分以上を稼ぐのに対し、伊藤忠は非資源(消費財・小売・食品)が約7割。これは資源価格が下がったときに業績が安定する大きな強みです。

1858年創業の繊維商社が起源で、今もコンバース・リーボック・デサント・ユニーといった消費者ブランドを多数傘下に持っています。コンビニのファミリーマートは2020年に完全子会社化。ROE 14.6%は5社中ダントツのトップ。資本効率の良さも光ります。

③ 三井物産(8031):「資源王者」鉄鉱石とLNGの巨人

三井物産のキャッチコピー:「鉄鉱石とLNG、世界最強の資源権益を持つ」

  • 事業の幅:金属資源(鉄鉱石)、エネルギー(LNG)、化学品、機械、ヘルスケア、食品
  • 強み:豪州・ブラジルの鉄鉱石権益、世界10カ国超のLNG事業
  • 2026年3月期 純利益:8,340億円(前年比△7.4%、資源安・円高が逆風)
  • 2027年3月期 予想:9,200億円(+10.3%回復、増益率は5社中トップ)
  • 株主還元:累進配当継続、来期+25円大幅増配で年140円

三井物産は「資源商社の代表格」。豪州・ブラジルの鉄鉱石事業(Vale、BHP、Rio Tintoとの合弁)で圧倒的な権益を持ち、LNGも世界10カ国超で展開しています。

「資源価格が上がれば一気に潤う」のが魅力ですが、逆に下がるときは利益が減ります。それでも累進配当を貫いて、来期は+25円という大幅増配(年140円)を予想。バフェット保有比率も10.4%で5社中2位の評価を受けています。

④ 住友商事(8053):「メディアと不動産」異色のストック型

住友商事のキャッチコピー:「J:COMと不動産、5社で唯一のストック型ビジネス重視」

  • 事業の幅:メディア(J:COM・SCSK)、不動産(オフィス・物流)、自動車金融、資源(補完的)
  • 強み:景気変動に強いストック型ビジネスで安定収益
  • 2026年3月期 純利益:6,003億円(過去最高益+6.8%)
  • 2027年3月期 予想:6,300億円(2期連続最高益)
  • 株主還元:800億円自社株買い+20円増配+2026年7月に1→4株式分割

住友商事は「異色の商社」。三菱・三井のような資源商社でも、伊藤忠のような消費財商社でもなく、メディア(J:COMやSCSK)と不動産という「景気変動に強いストック型ビジネス」が主力。

5社で唯一、コロナ禍の2021年3月期に減配(80→70円)を経験していますが、その後は綺麗な右肩上がりで増配を続けています。2026年5月1日の決算発表でストップ高(+17.12%)になるなど、最近とくに市場の評価が急上昇している銘柄です。

⑤ 双日(2768):「中堅機動派」自動車と航空に強み

双日のキャッチコピー:「規模は小さいが、自動車・航空・素材で存在感」

  • 事業の幅:自動車(中南米・アジア)、航空・空港運営、化学品、豪州原料炭・LNG
  • 強み:機動力、低PER(11倍台)、利回り高め
  • 2026年3月期 純利益:1,036億円(前年比△6.3%、原料炭市況下落)
  • 2027年3月期 予想:1,300億円(+25.5%回復)
  • 株主還元:株主資本DOE 4.5%の累進配当を中計で明示、来期15円増配で年180円

双日は5大商社(三菱・伊藤忠・三井・住友・丸紅)の次のグループに位置する中堅総合商社。時価総額は約1.3兆円で、5大商社の1/3〜1/15程度の規模です。

規模で劣るぶん、自動車(中南米・アジアでのディーラー網)・航空(成田/関西空港の運営参画)・化学品(メチオニン)といったニッチ分野で勝負予想配当利回りは5社中トップの2.89%、PERは11倍台で5社中最も割安です。バフェット保有対象外ですが、バリュー狙いの個人投資家から根強い人気があります。

コロナ以降の配当推移を一目で比較(最重要データ)

「商社株の高配当が魅力」と言っても、配当をどれだけ増やしてきたかは会社によって全然違います。コロナ底(2020〜2021年)から現在までの配当推移を見ると、各社の株主還元への本気度がよく分かります。

年度 三菱商事 伊藤忠 三井物産 住友商事 双日
(併合考慮)
FY2020
(コロナ底)
45円 17.0円 40円 80円 17円
FY2021 50円 17.6円 42.5円 70円▼ 10円▼
FY2022 60円 22.0円 52.5円 110円 106円
FY2023 70円 28.0円 70円 115円 130円
FY2024 100円 32.0円 85円 125円 135円
FY2025 110円 40.0円 100円 130円 150円
FY2026
(実績)
110円 42.0円 115円 150円 165円
FY2027
(予想)
125円 44円 140円 160円* 180円
FY2020→
FY2027
増配率
2.78倍 2.59倍 ★3.50倍 2.00倍 ★10.6倍

※伊藤忠は2026年1月の1→5分割考慮後。住友商事は2027年3月期予想を分割前換算で表記(2026年7月1→4分割予定)。
※双日は2021年10月の5→1株式併合を考慮(実質増配は併合効果を除いた値)。コロナ底の17円から実質約3.6倍。

表で見ると、三井物産の3.5倍はダントツ。資源価格の追い風を受けつつ、累進配当方針を貫いて増配を続けてきました。一方で、住友商事だけがコロナ禍で減配を経験している点は要注意ポイントです。

バフェットの保有比率比較(2026年3月時点)

世界一の投資家ウォーレン・バフェットが、日本の5大商社株をどれだけ持っているか。これは個人投資家にとって最大の関心事のひとつです。

順位 会社名 バフェット保有比率
(2020年8月)
最新保有比率
(2026年3月)
1 三菱商事 5%超 10.8%
2 三井物産 5%超 10.4%
3 伊藤忠商事 5.02% 10.1%
4 丸紅(参考) 5%超 9.8%
5 住友商事 5%超 9.7%
双日 対象外(保有なし)

三菱商事は2025年8月に10%超え第1号、2026年3月時点で10.8%。バフェットがもっとも厚く評価しているのが分かります。バークシャー新CEOアベル氏は「主要な米国保有資産に匹敵する」と発言。長期保有姿勢を示しています。

双日はバフェット投資対象外。規模(時価総額1.3兆円 vs 5大商社3〜20兆円)と流動性の理由で、巨額資金を投じるバフェットの基準には合わなかったと推定されます。逆に言えば、双日は「個人投資家ならではの選択肢」とも言えます。

割安度(PER・PBR)の比較

株価が「お買い得」かどうかを見る指標、PERとPBRを比較します。PER(株価収益率)は数字が小さいほど割安、PBR(株価純資産倍率)も同様です。

会社名 予想PER
(来期EPSベース)
PBR
(実績)
ROE
(2026/3実績)
割安度評価
三菱商事 17.4倍 2.12倍 8.5% 普通
伊藤忠商事 14.5倍 2.11倍 14.6% やや割安
三井物産 17.8倍 1.86倍 10.2% 普通
住友商事 14.5倍 1.80倍 12.9% やや割安
双日 ★10.0倍 ★1.22倍 10.1% ★割安

双日が圧倒的に割安。PER10倍・PBR1.22倍は、5社の中で「最も低く評価されている」状態。逆に言うと、三菱商事は王者プレミアム+バフェット人気で割高感があります。

「バリュー投資(割安銘柄を狙う)」志向なら双日や住友商事、「成長と安定を重視」なら三菱・三井・伊藤忠、というすみ分けになります。

2020年8月31日に100万円投資していたら、今いくら?(5社シミュレーション)

「もしバフェットが買った2020年8月31日に、5社それぞれを100万円買っていたら、今いくらになっていたのか?」――超気になるこのシミュレーションを、各社で計算してみました。

シミュレーションの前提

  • 投資日:2020年8月31日(バフェット買い当日)の終値で購入
  • 単元100株前提で、100万円で買える最大単元数を購入
  • 2026年5月1日終値で評価額を算定
  • 累計受取配当は税引前ベース
  • 株式分割・併合は反映済み
会社名 投資額 現在評価額 累計配当 トータル 倍率
三菱商事 75.4万円 469.7万円 39.1万円 508.8万円 ★6.75倍
伊藤忠商事 93.0万円 397.4万円 36.3万円 433.7万円 4.34倍
三井物産 95.7万円 576.5万円 46.5万円 623.0万円 ★6.4倍
住友商事 96.2万円 478.8万円 49.0万円 527.8万円 5.5倍
双日 99.6万円 509.9万円 58.3万円 568.2万円 5.7倍

結果、三菱商事と三井物産の「6倍超え」がツートップ。バフェットがこの2社を最も厚く保有している理由が、結果からも見えてきます。

面白いのは、双日も5.7倍と健闘していること。バフェットが買わなかった会社でも、累進配当を貫いた中堅商社は十分に株主に応えてきました。「バフェット銘柄じゃないと儲からない」というわけではないのが分かります。

【結論】タイプ別おすすめ商社株

ここまでのデータを踏まえて、あなたのタイプ別に「最初に買うならこれ」を提案します。

🏆 安定No.1で長期保有したい人 → 三菱商事

業界規模No.1、累進配当を明文化、バフェット最大保有(10.8%)、財務超健全。「商社の王者と一緒に老後まで走りたい」人向け。

🌾 資源価格に振らされたくない人 → 伊藤忠商事

非資源比率約7割、ROE 14.6%でダントツ、ファミマ等の生活密着事業。「景気変動を気にせず安定して持ちたい」人向け。

📈 増配スピードと資源高に乗りたい人 → 三井物産

FY2020→FY2027で配当3.5倍とトップ、来期+25円大増配。「鉄鉱石・LNGの権益で攻めたい」人向け。

🏢 メディア・不動産で安定収益を取りたい人 → 住友商事

J:COM・SCSK・不動産のストック型。コロナ減配経験はあるが、その後は連続増配。2026年7月の1→4分割で買いやすくなる。

💎 割安バリュー狙い・小額から始めたい人 → 双日

PER10倍・利回り2.89%で5社中ベスト水準。バフェット非保有でも累進配当方針あり。「割安銘柄をコツコツ拾いたい」人向け。

悩んだら:いちのおすすめは「増配傾向が強い銘柄」

5社全部魅力があって、正直「どれか1社」を選ぶのは難しいです。でも、もし悩んで決められないなら、僕は「増配傾向が強い銘柄」を推します

理由はシンプルで、今の利回りが2%台でも、毎年配当が増え続ければ「自分の取得単価ベースの利回り」は10年・20年でどんどん上がっていくから。これが累進配当株の最大の魅力です。

増配ペースで見ると、5社のおすすめ順位はこうなります。

順位 銘柄 増配率
(FY2020→FY2027)
いち的コメント
🥇1位 三井物産 3.50倍 資源王者×累進配当の最強コンボ
🥈2位 三菱商事 2.78倍 王者の安定感、バフェット最大保有
🥉3位 伊藤忠商事 2.59倍 非資源で安定+ROE業界トップ
4位 双日 実質3.6倍* 割安+利回り高め、バリュー狙い
5位 住友商事 2.00倍 コロナ減配経験あり、最近は復活
📝 いちの結論
「悩んで決められないなら、増配傾向が一番強い三井物産か、業界王者の三菱商事のどちらかを選べば、まず大きく外しません」
僕自身は三菱商事を20株保有していますが、今後は三井物産も買い増し検討対象に入れています。

商社株を買うには?おすすめ証券口座

5社すべて東証プライム上場で、ネット証券ならどこでも購入できます。最低購入単位は基本100株(双日や住友商事は20〜70万円台、三菱・三井は50〜60万円台で購入可能)。

  • SBI証券:国内No.1・手数料無料。商社株含む高配当株投資の定番口座。NISA成長枠でも使いやすい。
  • 楽天証券:楽天ポイントで投資可能。楽天経済圏ユーザーに最適。

NISAの成長投資枠で商社株を購入するのが最強。年間配当が非課税になるので、累進配当の効果を最大限に活かせます。

よくある質問(FAQ)

商社株は今が買い時ですか?

短期での値上がり益狙いなら、5月1日決算後に株価が一気に上昇したため、押し目を待つのも一手です。長期で配当を育てたい人にとっては、累進配当を貫く5社(特に三菱・三井・伊藤忠)は今からでも十分検討余地があります。

バフェットがいないからって双日は買わない方がいい?

そんなことはありません。双日はPER10倍・利回り2.89%と5社中もっとも割安で、累進配当方針も明示されています。バリュー狙いの個人投資家にはむしろチャンスです。バフェットの基準は「巨額資金を投じられる規模・流動性」のため、個人投資家には双日のような中堅商社の方が機動的に動ける場合もあります。

5社全部買った方が分散効果があっていい?

予算に余裕があれば「5社全部少しずつ」もアリですが、商社セクター内での分散は限定的です(資源価格や為替など、共通リスクを多く抱える)。1社をしっかり研究して保有する方が、結局は精神的にも続きやすいと僕は思います。

商社株は減配リスクが高いと聞きました

過去には住友商事のようにコロナ禍で減配を経験した会社もあります。ただし、現在は5社すべてが「累進配当」または「DOEベース配当」を方針として明文化しており、業績悪化時にも配当を維持する姿勢を示しています。とはいえ、累進配当は経営方針であって法的拘束力はない点は念頭に置いてください。

商社株はNISAで買えますか?

はい、5社すべてNISAの成長投資枠で購入できます。商社株は配当金額が大きいので、NISA枠を活用すれば年間数万円の節税効果が見込めます。長期保有派には特におすすめの組み合わせです。

まとめ:5社それぞれに個性あり、悩んだら「増配が強い銘柄」を選べ

2026年5月1日発表の決算を5社並べて見比べると、「商社」とひと括りにできない多様性が見えてきました。

  • 三菱商事:王者・万能型・バフェット最大保有
  • 伊藤忠:非資源・生活密着・ROE業界トップ
  • 三井物産:資源王者・増配ペース最強
  • 住友商事:メディア・不動産・ストック型
  • 双日:中堅機動派・割安・利回り高め

5社すべて、コロナ底(2020年8月)に100万円投資していたら4〜6倍以上に育っていたという事実は、商社株という業種の魅力を物語っています。バフェットが今も買い続けている理由が、結果から滲み出ています。

「どれを選んでもいい」と言ってしまうと逃げになるので、最後に僕の推しを1つ。悩んだら、増配傾向が一番強い「三井物産」、または業界王者の「三菱商事」を最初の1社として選んでください。10年後、20年後に「あの時買っておいて良かった」と思える可能性が、現時点で最も高い2社だと考えています。

元教師の僕から最後に。5社全部を完璧に分析しなくても大丈夫です。まずは1社を100株、自分の予算でできる範囲で買ってみる。その瞬間から「自分ごと」として商社業界が面白くなります。配当金が振り込まれる日のニヤニヤを、ぜひ一度味わってみてください。

※この記事は投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。掲載データは2026年5月1日時点の一次情報(各社2026年3月期決算短信、決算説明会資料、Yahoo!ファイナンス、Bloomberg、CNBC、Berkshire Hathaway 2024 Annual Reportなど)を基にしています。配当金額は株式分割・併合考慮後で表記しています。

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この記事を書いた人

教員 × 株式トレーダー
教育と投資、そして自由な生き方をテーマに発信しています。
ブログ「安定から自由へ。」で、人生の再設計を綴ります。

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