MENU

「教員をやめたい」と思った僕が最初にやったこと。

教員をやめて、自由に生きると決めた日

ある日、ふと気づいたんです。
「このまま定年まで、同じ毎日を繰り返すのかな?」と。

教員という仕事は、安定していて社会的にも信頼される職業です。
それでも、どこか心の奥に「このままでいいのか」という小さな違和感がありました。
子どもたちの成長に立ち会えること、同僚との協力、行事をやり遂げた達成感——。
そのどれもがかけがえのない時間でした。

けれど、忙しさに追われる日々のなかで、
“自分の時間”というものが少しずつ失われていくのを感じていました。
授業準備、校務分掌、会議、書類作成、そして家での持ち帰りの仕事。
家に帰っても仕事のことが頭から離れない。
気づけば、家族との時間も、自分の未来を考える時間も、どんどんなくなっていったんです。


目次

安定を支えてくれた10年間、そして心に生まれた違和感

「安定している」という言葉は、いつからか僕の中で“鎖”のように感じられるようになりました。
生活は守られているけれど、その代わりに“選ぶ自由”が少しずつ奪われていく感覚。

授業で子どもたちに「挑戦することの大切さ」を話しながら、
自分は安全なレールの上で足踏みしているだけなんじゃないか。
そんな矛盾を抱えるようになりました。

もちろん、教員の仕事が嫌いだったわけではありません。
むしろ、誇りを持っていました。
でも、心のどこかで「もっと違う生き方もあるんじゃないか」と感じていたのです。


投資との出会いが、人生を変えた

そんなときに出会ったのが、株式投資でした。
最初はニュースで見かけた「高配当株」という言葉に惹かれ、
半信半疑で口座を開いたのが始まりでした。

初めて配当金が振り込まれたとき、
画面に表示された金額は数百円。
でも、その数字を見た瞬間、胸の奥で何かが弾けました。

“自分が働いていない時間に、お金が働いてくれている。”

それはまるで、これまでの価値観をひっくり返すような感覚でした。
同時に、「お金の知識があれば、人生はもっと自由になれる」と確信しました。

そこから本格的に勉強を始め、少しずつ投資を続けていくうちに、
“安定”とは「与えられるもの」ではなく、「自分で作るもの」だと気づきました。
教員としての収入だけに頼るのではなく、自分の力で選択肢を増やす——。
それが、僕の中で新しい人生の軸になっていったのです。


「安定から自由へ。」という想い

このブログのタイトル「安定から自由へ。」には、そんな想いを込めています。

“安定”を否定するわけではありません。
むしろ、安定した基盤があったからこそ、今こうして自由を追いかけられています。

でも、一度きりの人生。
組織の中で守られるだけの生き方ではなく、
“自分の意思で選び、行動し、変化していく生き方”を選びたいと思いました。

僕にとってそれが、「教員をやめる」という選択でした。

このブログでは、

  • 教員として働く中で感じたこと
  • 投資を通じて得た気づき
  • 家族や子育てとの向き合い方
  • そして「自由に生きるための実践記録」

を発信していきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

教員 × 株式トレーダー
教育と投資、そして自由な生き方をテーマに発信しています。
ブログ「安定から自由へ。」で、人生の再設計を綴ります。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次