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新NISAで高配当株を買う方法【2026年版・元教師の実践例つき】

新NISAで高配当株を買う方法

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「NISAで高配当株って買えるの?」「どの枠を使えばいい?」初心者がよく迷うこの疑問に、2021年から実践している元教師いちが自分のリアルな使い方を交えて解説します。

目次

新NISAとは?旧NISAとの違いを1分で整理

新NISAは2024年からスタートした制度で、旧NISAとは大きく異なります。まず表で違いを整理しておきましょう。

項目 旧NISA(一般) 新NISA
非課税期間 5年 無期限
年間投資上限 120万円 360万円
非課税保有限度額 600万円 1,800万円
投資枠 1種類 2種類(成長+つみたて)
2枠の併用 不可 可能

一言で言うと「非課税の上限が増えて、期限がなくなって、より長期向けになった」制度です。長期投資を前提とした高配当株投資との相性が格段によくなっています。

高配当株はどの枠で買う?成長投資枠を使う

新NISAには2つの投資枠があります。それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。

  • つみたて投資枠:年120万円。対象は長期積立に適した投資信託のみ。株は買えません。
  • 成長投資枠:年240万円。株・ETF・投資信託すべてOK。→ 高配当株はここで買います。

成長投資枠で高配当株を買う最大のメリットは、配当金が非課税になることです。通常、配当金には20.315%の税金がかかります。

たとえば年間10万円の配当があった場合、通常の特定口座だと約2万円が税金で引かれて手取りは約8万円。でもNISA口座なら丸々10万円を受け取れます。これが毎年積み重なると、長期では大きな差になります。

元教師いちのNISA×高配当株の実践例

■ 最初はNISAを間違えて使った

正直に話すと、最初は高配当株ではなく、コンサル系のYouTubeで話題になっていた企業の株をNISAで購入しました。その後株価が大きく下がって売却。せっかくのNISA枠を無駄にした苦い経験があります。

■ 高配当株×NISAの組み合わせを始めた理由

高配当株投資を始めてしばらく経ってから「バイアンドホールドが基本の高配当株こそ、NISA枠を無駄にしない使い方だ」と気づいて本格活用し始めました。売らずに持ち続けることが前提の高配当株なら、非課税期間が無期限になった新NISAと相性抜群です。

■ つみたて投資枠の使い方

月10万円でオルカン(全世界株式インデックス)を積み立て。年120万円をフル活用しています。

■ 成長投資枠の使い方

成長投資枠は2種類に分けて使っています。

  1. 高配当株(安定の守備):JT・KDDI・ヒューリック・三菱UFJ・三菱HCキャピタル。僕が圧倒的に信頼している優良高配当株です。
  2. 成長株(攻めの投資):アステリア(証券コード3853)。JPYCという日本円ステーブルコインが日本で普及すると考えていて、JPYCと2026年2月に資本業務提携したアステリアに投資しています。ノーコードDX企業でもあり業績も安定しています。

■ 注意点(失敗談)

成長投資枠は年240万円の上限があるため、買いすぎると年途中でNISA枠を使い切ってしまいます。僕は昨年6月に使い切って、その後は特定口座で買うことになりました。資金力がある方は問題ないですが、上限には注意が必要です。

NISA口座で高配当株を買う手順(SBI証券の例)

実際に買うまでの手順はシンプルです。

  1. NISA口座を開設する(SBI証券・楽天証券など)
  2. 成長投資枠を選択する
  3. 買いたい銘柄を検索する
  4. 「NISA(成長投資枠)」で注文を出す
  5. 配当金の受取設定を「株式数比例配分方式」にする

⚠️ 重要:配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」以外にすると、NISA口座でも配当金に税金がかかってしまいます。必ず設定を確認してください!

新NISAで高配当株を買うメリット・注意点まとめ

メリット3つ

  1. 配当金が非課税:長期保有で差が出る。毎年の配当に税金がかからない。
  2. 売却益も非課税:値上がりしたときにも有利。
  3. 非課税期間が無期限:バイアンドホールドを基本とする高配当株と相性抜群。

注意点3つ

  1. 年間枠は使い切ったら終わり:一気買いしすぎない。僕も6月に使い切った経験あり。
  2. 配当受取方式の設定を忘れずに:「株式数比例配分方式」を選ぶこと。
  3. 損益通算ができない:NISA口座の損失は、他の口座の利益と相殺できない。

よくある質問(FAQ)

Q1. NISA口座はどこで開設すればいい?

SBI証券か楽天証券がおすすめです。手数料が安く、使いやすいUIで初心者でも操作しやすい。どちらも口座開設は無料です。どちらかひとつを選んでおけば間違いありません。

Q2. 旧NISAで買った株はどうなる?

旧NISAの非課税期間(5年)が終わると特定口座に移管されます。新NISAの枠には移せないため、別で管理が必要です。旧NISAで持ち続けている株は、そのまま特定口座で保有するか、売却するかの判断になります。

Q3. つみたて投資枠と成長投資枠は同時に使える?

使えます。僕はつみたて投資枠でオルカン積み立て+成長投資枠で高配当株・成長株を購入するという形で両方をフル活用しています。合計年360万円が新NISAの上限です。

Q4. 高配当株は何株から買える?

基本は100株単位(単元株)です。三菱UFJなら約4万円、JTなら約3,500円×100株=約35万円が目安です。少額から始めたい場合は単元未満株(1株から買える)サービスも活用できます。SBI証券では「S株」として提供されています。

まとめ

  • 高配当株を買うなら成長投資枠を使う
  • 配当金非課税×バイアンドホールドは最高の組み合わせ
  • ただし枠の使いすぎには注意。僕も6月に使い切った経験あり
  • まずはNISA口座を開いて、1銘柄から試してみよう

僕のひとこと:「NISAを使わない手はない。でも最初は慌てて枠を使いきらないで、自分が本当に長期保有できると思う銘柄をじっくり選んで買うのが大事だと思う」

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新NISAで買う高配当株の選び方【3つの軸でしぼる】

「成長投資枠で高配当株を買うのはわかった。でも、どの銘柄を選べばいいの?」これが次に来る悩みですよね。教師時代に進路指導でやっていた「軸を決めて選ぶ」というやり方を、銘柄選びにも応用しています。僕がチェックしている軸はこの3つです。

軸①:配当を「無理して出していないか」

配当利回りが高いだけで飛びつくと、たいてい痛い目に見ます。チェックすべきは配当性向(利益のうち何%を配当に回しているか)。

配当性向 読み方
30〜50% 健全。増配の余地もある
50〜70% 高水準。減配リスクは要観察
80%以上 / 100%超 無理して出している可能性大。注意

NISA口座は売却すると枠が翌年まで戻ってこないので、「減配して株価も下がる銘柄」を入れると痛いダブルパンチになります。配当性向はぜひ買う前にチェックしてください。

軸②:連続増配・累進配当の有無

NISAは長期非課税。だからこそ「持ち続けるほど、もらえる配当金が増えていく」銘柄が向いています。チェックする項目は2つです。

  • 連続増配年数:何年連続で配当を増やしているか(5年以上が一つの目安)
  • 累進配当政策:「減配しない・維持か増配のみ」と公式に宣言しているか

三菱UFJや三菱HCキャピタルは累進配当を明言しており、NISAとの相性が抜群です。

軸③:景気に左右されすぎないビジネスか

長く持つなら、業績が極端に振れる業界は避けたいところです。逆に、生活インフラ・通信・タバコ・総合商社・大手金融など「不景気でも需要が消えない事業」は、NISAで持つには相性がいい。

僕がJT・KDDI・三菱UFJ・三菱HCキャピタル・ヒューリックを中心に組んでいるのも、この軸が大きいです。

いちのひとこと:
「『利回りランキング上位』だけ見ると失敗します。『なぜ利回りが高いのか』を考えると、本当に安心して持てる銘柄かどうかが見えてきます。」

NISA成長投資枠の「年間240万円」の使い方シミュレーション

240万円というと大きく感じますが、月割りで考えると意外と現実的です。3つのモデルケースを用意しました。自分の家計に近いものを参考にしてください。

パターンA:月3万円コース(年36万円)

対象 買い方の例
投資デビューの会社員 単元未満株(1株)で5〜6銘柄に分散。三菱UFJ・KDDI・三菱HCキャピタルなど

「年240万円なんて無理!」という方が一番多いはず。1株から買えるサービス(SBIのS株、楽天のかぶミニ)を使えば、月3万円でもしっかり高配当ポートフォリオが組めます。

パターンB:月10万円コース(年120万円)

対象 買い方の例
中堅サラリーマン・共働き世帯 100株単位で月1銘柄ずつ仕込む。配当月の分散を意識

このペースだと、配当金がだんだん「給料の補助」レベルに育ってきます。僕がメインで使ってきたペースもこの辺りでした。

パターンC:月20万円コース(年240万円フル活用)

対象 買い方の例
投資資金にゆとりがある方 毎月20万円を分散買付。年央で枠を使い切らないよう前半は控えめに

このパターンで5年継続すれば、成長投資枠の上限1,200万円をきれいに埋められます。ただし、僕も6月に枠を使い切ってしまった経験があるので、1月〜3月で買いすぎないことが一番のコツです。

配当月を分散させる「配当ポートフォリオ」の組み方

NISAで高配当株を持つなら、せっかくなら毎月配当金が入ってくる状態を作りたいですよね。日本株は3月・9月決算が多いため、配当が偏りがちですが、銘柄を組み合わせればかなり平準化できます。

配当の支払時期 代表的な銘柄イメージ
3月・9月(多数派) 三菱UFJ、KDDI、三菱HCキャピタルなど主要日本株
6月・12月 12月決算の銘柄(JT、ヒューリック、INPEXなど)
毎月・偶数月など 米国高配当ETF(VYM・HDV・SPYDなど)

3月・9月決算ばかりだと「半年に1回ドカンと配当」という形になります。これをならすなら、12月決算銘柄+米国ETFを1〜2本混ぜるのがおすすめです。具体的な銘柄や利回りは時期で変動するため、最新情報は各証券会社の公式アプリや日本取引所グループでご確認ください。

「特定口座」と「NISA成長投資枠」の使い分けルール

NISAだけで完結すれば理想ですが、年240万円の枠を超えて買うときは、特定口座と賢く使い分ける必要があります。僕が実践しているシンプルなルールを紹介します。

  1. 長期保有が決まっている主力高配当株 → NISA成長投資枠
  2. 新規参戦するチャレンジ枠の銘柄(成長株・小型株) → 特定口座
  3. 米国高配当ETF → 米国課税(10%)も非課税にならないので「外国税額控除」を考えるなら特定口座でもOK
  4. つなぎで短期保有しそうな銘柄 → 絶対に特定口座(NISA枠を消費しない)

ポイントは「絶対に長期で持つ自信がある銘柄から、NISA枠を埋めていく」ということ。迷う銘柄は特定口座でテスト保有し、自信が持てた段階でNISAに昇格させるイメージです。

新NISA×高配当株の失敗事例【僕と読者さんから集めたもの】

事例①:高配当ランキング1位に飛びついた

「利回り8%!」を見て勢いで買ったら、半年後に減配&株価下落のダブルパンチ。NISA枠を1銘柄分丸ごと使ったのに、回復までに数年かかるという展開です。異常に高い利回りには裏があると思って、配当性向と業績推移を必ずチェック。

事例②:1月に240万円を一気買い

年初一括投資は数学的には有利な場面も多いのですが、メンタル面では一番きつい買い方になりがちです。1月の高値で買って、3月の調整で含み損を抱えた瞬間、「もう投資やめる!」となる人が後を絶ちません。分割購入でメンタルを守るのもれっきとした投資戦略です。

事例③:株主優待目当てで利回りが下がる銘柄を買う

NISAは現金配当の非課税が最大の魅力。優待は非課税にはなりません。「優待がある=NISAで買うべき」ではないので、純粋な配当利回りで判断するのが基本です。

事例④:枠が戻ると勘違いして売却

「売ればすぐにまた買える」と思って利確したら、その年は枠が戻らず買い直せないというパターン。NISA枠の復活は翌年です。短期売買とは構造的に相性が悪い制度だと覚えておきましょう。

いちの体験談:
「2020年、コンサル系YouTuberが推していた成長株をNISAで買って大損したのが僕の最大の失敗です。NISA枠を1つ無駄にした上に、損益通算もできない。今では『NISAは長く持てる自信がある銘柄だけ』と決めています。」

追加FAQ:新NISA×高配当株のよくある質問

Q5. 米国高配当ETFはNISAで買うべき?

VYM・HDV・SPYDなどはNISA成長投資枠で買えます。ただし、米国側で配当に10%の現地源泉税がかかるため、「日本の20.315%は非課税、米国の10%はかかる」状態になります。完全な非課税ではない点に注意。日本株よりは恩恵が薄いですが、米国分散したい方には有効な選択肢です。

Q6. 単元未満株(1株)でもNISAで買える?

はい、SBI証券の「S株」、楽天証券の「かぶミニ」など、多くのネット証券でNISA対応しています。少額からでも分散ポートフォリオが組めるので、初心者にはむしろおすすめです。

Q7. 高配当株を売却したら枠は戻る?

翌年に戻ります。当年内に再利用はできません。「NISA枠は1年に1回しか動かせないお金」というイメージで使うと、慎重になれて結果的にうまくいきます。

Q8. 配当金は再投資すべき?

NISA口座内で再投資すると、その分の枠を消費します。枠に余裕があるならNISA再投資、満額に近い場合は特定口座で再投資、というのが王道です。受け取った配当金で生活費を補助するのも、もちろんOKです。

Q9. 高配当株は何銘柄に分散すればいい?

初心者なら5〜10銘柄を目安にしてください。1銘柄に集中すると減配ショックを受けやすく、20銘柄超になると管理が大変です。業種・配当月・国内外をうまく分けるのがコツです。

新NISAで高配当株投資を始める「最初の30日」プラン

「結局どう動けばいいの?」という方のために、僕が初心者からもらう質問を踏まえて、最初の30日のロードマップにまとめました。

期間 やること
Day 1〜3 SBI証券or楽天証券でNISA口座開設の申込み
Day 4〜10 配当金受取方法を「株式数比例配分方式」に設定
Day 11〜14 気になる高配当株を3銘柄ピックアップ(業種は別々に)
Day 15〜20 単元未満株で1株ずつ「お試し購入」
Day 21〜30 月の予算を決めて、定期積立 or 月1まとめ買いに切り替え

30日経つ頃には、自分の中で「これは長く持てる」「これは合わない」が見えてきます。NISAは焦らず、小さく確かめながら本命を増やしていくのが王道です。

いちのひとこと:
「14年教師をやって思うのは、『正解を知っている子』より『試して直せる子』が伸びるということ。NISA投資もまったく同じです。完璧な銘柄選びより、買って気づいて改善する力のほうが、10年後のリターンを左右します。」


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この記事を書いた人

元・公立小学校教師。教員時代に「安定した職に就いているのに、なぜか自由を感じられない」と気づき、自分のお金と人生を見直すために投資の勉強を開始。2019年から本格的に株式投資に取り組み、現在は日本の連続増配銘柄を主軸に、米国高配当ETFをサテライトとして運用しています。教師時代に培った「むずかしいことを、やさしく伝える」を強みに、投資初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説しています。「安定から自由へ。」は、給料以外の収入源をコツコツ育てたい人のためのブログです。

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